8.7.2 小屋梁
8.7.3 小屋束
8.7.4 登り梁
8.7.5 斜材
8.7.6 棟木・母屋
8.7.7 桁行筋かい・振れ止め
8.7.8 垂木
8.7.9 火打梁
8.7.10 屋根野地
8.7.1 施工一般
(1) 小屋組は垂木方式、束立方式又はトラス方式とし、工法は、特記による。
(2) 小屋組と耐力壁等との接合は、表8.7.1により、接合金物の寸法は、特記による。
(3) 小屋組を丸太組材の横積みにより構成する方法は、5節に準ずる。
また、妻壁の部分は交差部を設けるか、図8.7.1のように、壁を両面から垂木等により挟み込む。
8.7.2 小屋梁
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 丸太材の樹種、末口寸法、仕口及び継手の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
(3) 仕口及び継手の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
8.7.3 小屋束
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 上部・下部の仕口の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
8.7.4 登り梁
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 上部・下部の仕口の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
8.7.5 斜材
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 上部・下部の仕口の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
8.7.6 棟木・母屋
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 棟木の断面寸法は、母屋の断面寸法以上とする。
(3) 継手の位置、継手の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
(4) T字部の仕口の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
8.7.7 桁行筋かい・振れ止め
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 設置位置、束への留付け釘の種類及び留付け方法は、特記による。
8.7.8 垂木
(1) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(2) 軒先部以外の留付け方法及び留付け釘の種類は、特記による。
(3) 軒先部の留付け方法、接合金物及び接合具の種類は、特記による。
(4) 継手の形状、留付け方法及び留め付け釘の種類は、特記による。
8.7.9 火打梁
火打梁は、次のいずれかにより、適用は特記による。
(ア) 木材の火打梁とする場合は、次による。
(a) 樹種及び断面寸法は、特記による。
(b) 梁と丸太組壁との仕口の形状並びに接合金物及び接合具の種類は、特記による。
(イ) 鋼製の火打梁とする場合は、特記による。
8.7.10 屋根野地
屋根野地の材料及び工法は、次により、その適用、材料及び厚さは、特記による。
(ア) ひき板野地板
(a) ひき板の樹種及び厚さは、特記による。
(b) 継手の形状は、特記による。
(c) 取付け方法は、特記による。
(イ) 構造用合板野地板
(a) 構造用合板は、8.2.4(ア)により、接着の程度は特類とする。
(b) 留付け釘の種類及び釘打ち間隔は、特記による。
(ウ) パーティクルボード野地板
(a) パーティクルボードは、8.2.4(ウ)による。
(b) 留付け釘の種類及び釘打ち間隔は、特記による。
(エ) 構造用パネル野地板
(a) 構造用パネルは、8.2.4(エ)による。
(b) 留付け釘の種類及び釘打ち間隔は、特記による。
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